今、メンタルが落ち込んで部屋が散らかっている人はいませんか?
僕の過去の話を少しさせてください。
片づけは昔から好きだったのですが、モノはわりと多くあり、それを「キレイに並べて置いてある」状態で過ごしていました。実家で暮らしていた時も、一人暮らしを始めてからも。今の自分に必要なモノなのか?という判断でモノを所有しているわけではなく、ただ何となく持っている感じ。
学生時代の頃や20代後半に精神的に落ち着かない頃があって。仕事での人間関係やストレスがあったんだと思います。特に20代後半は、親しくしてくれている友人たちに、今思い返してみると、自分のメンタルのせいで多大な迷惑をかけていたなぁと。(今でも変わらず気にかけてくれる友人たちにはとても感謝しています。)
メンタルが荒れている時って、日常生活が儘ならず、どうしてもお部屋も荒れてしまいます。
「部屋の散らかり具合が心のバロメーター」
本当にその通りだなと自分自身感じています。それでも散らかっている部屋をキレイに戻すことが出来たのは、ある程度モノの定位置が決められていたからかなと思います。ちょっと心が落ち着いているときに、「このままじゃいかん」と片づけ始めるみたいな。
しばらくは、片づいて散らかってまた片づいて…と繰り返していましたが、あるときそれが落ち着いてきたんです。
そのきっかけは、8畳のマンションから6畳のマンションに引っ越しをしたこと。築年数20年のマンションから6年のマンションへ引っ越しをする際に、今まで置いていたモノすべてが置けないとなった時に、俺ってどんな暮らしがしたいんだろうと考えたんです。
その時に初めて知ったのが、やましたひでこさんが提唱する「断捨離」と「ミニマリスト」「捨て活」という言葉。
自分にとって何が必要なんだろうとモノと一つ一つ向き合ったことから、徐々に手放せるようになり、自分の心地よいモノの量というのを知ることができました。そして、モノが減るにつれて心が少しずつ落ち着いてきたんです。
もちろん最初は、捨てた後に後悔したり、不便に思ったりすることもありましたが、定期的にモノを見直すことを繰り返していくことで、「これくらいがちょうどいい」と気付くことができました。いわゆる「シンプリスト」です。少なすぎず、多すぎず。
ひとそれぞれモノの必要量は違います。ミニマリストしぶさんのように極限までモノを手放し、自分のやりたいことに集中することができる人もいれば好きなモノに囲まれて暮らしたいという人もいます。一番大切なことは「自分がどうしたいか」「どういう生活をこの部屋で送りたいか」を考え知ることです。
そのお手伝いをすることが出来るのが、整理収納アドバイザーの仕事だと思います。
僕自身は「シンプリスト」ですが、もちろん「捨てたくない」という方もいらっしゃると思います。が、安心してください。すべて捨てる必要はありません。どうすれば、モノを捨てずに暮らしやすくなるかのご提案もいたします。モノの場所を変える、収納方法を見直す、それだけでも暮らしやすさは変わります。
今、心の問題で悩んでいる方。
ちょっとでもいいのでお話聞かせてください。
無料相談(オンラインでもLINEでのやりとりでも大丈夫です)お待ちしております。
整理収納アドバイザー 迫田弘宣